あの盗塁

キューバには敗れたものの一位通過でアメリカ行きを決めた侍JAPAN

 

運命を分けたのはあの鳥谷の盗塁。

『行けたら行け』のサインが出ていたとはいえアウトになったら試合終了、打者は絶好調の井端って場面で果敢に走った鳥谷の勇気はホンマに凄いと思う。

あの場面TV観戦してて

『この場面でよく走ったなぁ』ってみんな思ったはず。ホンマあの時は大興奮やった。

 

で、試合から何日かして冷静にあの場面を見て思った事がある。

 

ショートのベースカバー。

 

明らかに入るのが遅れてる。

『盗塁は無い』って決めつけてたんやと思う。多分ベース上でボールを待っていればアウトやった。

まぁあの場面で盗塁が頭に入ってるショートはそうはおらんわな。普通走らんし。

 

盗塁、スクイズ、セーフティーとかは『〇〇は無いやろ』って相手が思ってる時にやれはかなりの高確率で成功する。

逆に守備側は常に『〇〇があるかも』って警戒している必要がある。

 

あの場面ショートが井端や宮本やったらきっちりベースカバーに入れたんちゃうかな。

 

あの場面で気になった事がもう一つ。

井端の見逃した球。スゲー甘くなかった??

鳥谷のスタートがめちゃくちゃ良かったわけじゃなかったのになんで見逃したんやろ?

あの見逃しを見て俺は『盗塁』のサインが出てたんかなって思った。

実際はサインは出てなかったからなんか意味あったのかただ変化球待ちやったのか。

 

そんな事ばっかり考えて野球を見てる。

多分俺と一緒に野球見たらつまらん(笑)

 

『〇〇は絶対無い』と言えばこの前の絆さんとの試合の第2試合の最終回。

4対4 2アウトランナー3塁 カウント0-3

 

投手・俺、捕手・奥永。

 

俺の心理『100%打ってくるわけない。四球は嫌やしとりあえずど真ん中ストレート』

奥永の要求『外角カーブ』

俺は捕手のサインには首を振りません。『なんでやねん』と思いつつカーブを外ローに投げた。

 

結果:投フライ 試合終了。

 

『打ってくるかもしれない』って思ってあの場面でカーブのサインを出したなら奥永は大したもんです。

ど真ん中ストレート行ってたらサヨナラ負けやったな。奥永様々です。

 

あぁやっぱり野球オモロイは。

 

もっともっと勉強したい。